くすりについて

ジェネリック医薬品について

「ジェネリック医薬品」「後発医薬品」とは?

「ジェネリック医薬品」「後発医薬品」という言葉をTVや医療機関・薬局等で聞いたことがありますか。これらは、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に、製造販売された同じ成分の薬です。開発コストが少ないため先発医薬品に比べて安価となっています。欧米では医師が処方せんを記載する時に、商品名ではなく一般名(generic name)で記載することが多いことから 「ジェネリック医薬品」と呼ばれます。

 

現在、処方せん調剤により保険薬局で受け取るお薬は、患者さん自身が、医師や薬剤師との相談の上で先発医薬品かジェネリック医薬品かを選ぶことができます。

どうしたら「ジェネリック医薬品」を処方してもらえるの?

ジェネリック医薬品を使いたいときは、病院や診療所などの医療機関を受診したときに医師に相談するか、保険薬局で処方せんを出す際に薬剤師に相談してみましょう。

「ジェネリック医薬品希望カード」とは?

ジェネリック医薬品の希望を伝えにくいときは、「ジェネリック医薬品希望カード」を提示して、希望の意思を伝えましょう。
「ジェネリック医薬品希望カード」は、各市町村、健康保険組合・共済組合などの関係機関が、配布しているものです。